引退ブログ【温井真心】

■はじめに

4年の温井真心です。

引退を迎えるにあたり、これまでの活動を振り返ってブログを書かせていただきます。
エース、ゲームキャプテン、怪我、そしてたくさんのプレッシャー。
そんな中でも、最後までやり抜いた4年間でした。

何を書けばいいのか分からず、4年間を振り返ってみたら、思っていた以上に長くなってしまいました(笑)。
少し長いですが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。

■4年間を振り返って

1年目
名もない女子チームで、まだ公式戦に出場したことのない順天堂大学に入学しました。
「本当にチームが作れるのかな」
「試合に出ることができるのかな」
そんな不安を抱えながら入学したことを今でも覚えています。

練習は足がつく室内プール。
練習メニューも自分たちで考えて、自分たちでチームをつくっていく。
何もないところから、自分たちで考え、自立しながら成長していく。
そんなチームが私はすごく好きでした。

先輩たちはみんな優しくて、人間関係も本当に最高でした。
面白い先輩がいたり、いじり合ったり(笑)。

同期も今に比べたらすごく猫をかぶっていたなと思います(笑)。
でも、すぐに打ち解けて、毎日くだらないことで笑って、本当に楽しかったです。

そして初めての公式戦。

学生リーグに出場し、結果は5位。
結果以上に、「自分たちのチームで公式戦に出られた」ことが嬉しくて、すごく楽しかったことを覚えています。
インカレにも出場し、みんなでミーティングをして、相手チームといい勝負をするために作戦を考えて、みんなで一致団結して戦いました。
未経験者が半数いたチームとは思えないくらい、みんなが頑張っていました。

「順天堂大学女子水球部」としての最初の一歩を、みんなで踏み出せた1年だったと思います。

2年目

そして、後輩たちが入ってきてくれました。
月碧、愛椛、飛沫。
順天堂に入学して、女子チームに入ってきてくれてありがとう!

2年目の学生リーグは5位。

そして、個人では得点王を取ることができました。

でも、この得点王は私一人のものではありません。
私にボールを託してくれて、みんなが守ってくれて、泳いでくれて。
みんながいたから生まれた得点です。

だから私は、「みんなとの得点王」だと思っています。

一方で、2年目は本当にいろいろなことがありました。
正直、すごく辛かったです。

先輩が辞めて、インカレに出られなくなって。
1年生の頃から続いていた肩の怪我も、原因が分からないまま続いていました。
「みんなでインカレに出たかったね」
そう言って、みんなでたくさん泣きました。
せっかく順大に入ってくれたのに、インカレ出させてあげれなくてごめんね。

そして、2年生の11月に肩の手術をしました。

みんなと練習したくてもできない。
プールに入れない。
ボールを投げられない。
リハビリを頑張っていても、「いつになったらみんなと一緒にできるんだろう」と毎日不安でした。

そんな私を、たくさんの人が支えてくれました。

ひかるくん、はなさん、ごゆさん。
本当にありがとうございました。

たくさん話を聞いてくれたり、ケアやテーピングをしてくれたり、リハビリを一緒にしてくれたり、女子チームのことを一緒に考えてくれたり。
辛かった2年間を乗り越えられたのは、周りに支えてくれる人がいてくれたからだと思っています。

2年目は、嬉しいことも苦しいことも、本当にたくさん詰まった1年でした。

3年目

3年目は、とにかくとにかく楽しかったです!
怪我から復帰して、またみんなと一緒に水球ができるようになりました。
ただ、シュートは手術前のようには打てない。
思うように決められない。

最初は悔しい気持ちもありました。

でも、だからこそ「今の自分には何ができるんだろう」と考えることができました。
頼もしい同期や後輩たちにチャンスを与えるために、私がおとりになればいい。
私がシュートを決めなくてもいい。
私が相手を引きつけることで、みんなが決められるなら、それでいい。

そう思えるようになりました。
そして、何よりそれが楽しかった。

みんなの可愛い笑顔を見ると、「やってよかったな」と思えるんです。
自分たちの「順大水球」が通用して、みんなで意見を出し合って、みんなで声を出して、みんなで守って、みんなで得点する。

そんな時間が本当に楽しかったです。

由真にも何度も助けてもらいました。
頼れるキーパーがいてくれたからこそ、みんなが生き生きとプレーできていたと思います。

学生リーグの順位決定戦。

あの試合の感動と、みんなで一つになって挑んだ気持ちは、今でも忘れられません。
男子のみんな、保護者の方々も応援に来てくれて、本当にたくさんの人に支えてもらって、ここまで来られたんだと感じました。
インカレでは、目標としていたメダル獲得には届きませんでした。

もちろん悔しかったです。

でも、それ以上に「みんなとこの舞台で試合ができてよかった」という気持ちが大きかったです。
本当に楽しかった。
この3年目で、私は順天堂がもっともっと好きになりました。

みんな、本当に本当にありがとう。

4年目

そして最後の4年目。

また新しく、生意気で、天然で、個性豊かな後輩たちが入ってきましたね(笑)。

楽しかったことも、悔しかったことも、うまくいかなかったことも。本当にいろいろありました。

学生リーグの順位決定戦も、インカレも、結果はすごく悔しかった。正直、後悔もあります。

「あのときシュートを打っていれば」
「あのときもっと当たっていれば」
「あのときもっと声を出していれば」

試合の動画を見返すたびに、今でもそう思います。

もっとできたんじゃないか。
何か変えられたんじゃないか。
そう思うことはあります。
でも、あのときの自分たちにできることを、みんなが精一杯やっていました。

みんな、本当に頑張っていました。

そして何より、4年生についてきてくれた後輩たちには、本当に感謝しています。
私たち4年生が迷ったときも、うまくいかないときも、一緒に練習して、一緒に戦って、最後までついてきてくれてありがとう。
後輩のみんながいてくれたから、私たち4年生も最後まで頑張ることができました。

そして、るあ、しぶき、あいかの3人には、本当にたくさん支えてもらいました。ありがとう。
みんなで泣きながら話した夜もあったね。話すために何回もご飯にも行ったね。嫌になったときもあったけど、それでも「お互いに頑張ろ!」って励まし合ってきました。

練習でも、私が声を出したら一緒に声を出してくれたり、気づけばいつも私のそばには3人がいてくれました。
どんなときも背中を押してくれて、私に自信を持たせてくれたのは、みんなの存在だったと思います。
本当にありがとう。自慢の後輩です!

この4年間、たくさん笑って、たくさん泣いて、たくさん悩んで、たくさんの人に支えてもらいました。
振り返れば、本当にいろいろなことがあった4年間でした。

でも、私はこの4年間を順天堂で過ごせて、本当によかったです。

■感謝のメッセージ

先輩方へ

すっごく面白くて、いつも気にかけてくれて、ご飯にも連れて行ってくれて、時には足にされたり……
先輩方と過ごした時間が本当に楽しかったです!

先輩方がいてくれたから、今の順大水球があります。
今まで本当にありがとうございました!

後輩たちへ

3年生へ。

「まこさーん!」って、いつもにこにこ笑顔で呼んできてくれる3年生。2年半、本当にありがとう!
一番挨拶にも来てくれて、いじってきたり、ちょっかいを出してきたり(笑)。
なんだかんだ可愛くて、たくさん可愛がった学年でした。
月碧、愛椛、飛沫の3人には本当に感謝しています。またご飯行こう!また遊びに行こう!

これからもその明るさと元気で、順大水球を盛り上げていってください!

2年生へ。

個性豊かで、自分に厳しくて、頑張り屋さんが多い2年生。
みんなそれぞれに良いところがあって、これからもっともっと成長していくんだろうなと思っています。
誰も辞めないで、4年間最後まで水球をやりきってください!
これからもたくさん活躍して、順大水球を盛り上げていってね!

1年生へ。

あまり男子とは関わることが少なかったけど、生意気で、人数も多い1年生(笑)。
女子のみんなは、たくさん順大に入ってくれて、一緒に試合に出てくれてありがとう!
これからもそれぞれの個性を大切に、自分たちらしくプレーしてください。
そして、先輩の言うことはちゃんと聞けよ〜!

同期へ

3年半、本当にありがとう。
誰一人辞めることなく、10人で最後まで試合に出ることができたこと、本当に感謝しています。
楽しいことも、辛いことも、悔しいこともたくさんあったけど、10人だったから乗り越えられたことがたくさんありました。
最後の試合も応援してくれてありがとう。

ゆうかへ

2人しかいない同期。
授業でも、練習でも、プライベートでも、本当にたくさんの時間を一緒に過ごしたね。
嬉しいときも、辛いときも、くだらないことで笑ったときも、たくさんの思い出があります。
2人しかいない同期だったからこそ、たくさん話して、たくさん支えてもらって、ここまで一緒に来ることができました。
これからはそれぞれ自分たちの夢に向かって頑張っていこうね。……とは言っても、まだ後期の授業もよろしく!これからも飲みにも遊びにも行こうね!

監督・コーチ・保護者の皆様へ

山形水球クラブから始まった、学生としての12年間。
ここまで水球を続けてこられたのは、本当にたくさんの方々の支えがあったからです。

木村先生をはじめ、柳瀬先生、長沼さん、パパ。
これまでたくさんのご指導、ご支援をいただき、本当にありがとうございました。

そして、どんなときも近くで応援してくださり、試合にも足を運んでくださった保護者の皆様、たくさんの差し入れもありがとうございました。
当たり前のように水球を続けられていた毎日は、決して当たり前ではなかったんだと、4年間を終えて改めて感じています。

最後の試合では、中学の同期のみんなが応援に来てくれて、現役で活躍している後輩たちも応援席に座って応援してくれました。
山形の先輩方からもたくさん連絡をいただいて、改めて「山形の人たちはやっぱり家族だな」と感じました。

みんな、本当にありがとうございました。

パパへ

水球という道に出会わせてくれてありがとう。
ジュニアの頃、車の中で怒られていたことも、今となっては懐かしい思い出です。
帰省するたびに、みんなで試合の反省会をしたことも、今では大切な思い出になっています。
水球のことになると厳しかったけど、それだけ私のことを応援してくれていたんだと思います。
ここまで水球を続けてこられたのも、パパがいつも支えてくれていたからです。
今まで本当にありがとう。
これからもよろしくお願いします。

ママへ

ママ、天国で見てましたか?
私の学生としての水球は、終わりました。
小学校4年生の全国大会。
千葉国際プールで始まった私の学生水球は、大学4年生、最後の試合も同じ千葉国際プールでした。
12年間、本当にいろんなことがありました。
嬉しいことも、悔しいことも、怪我をして苦しかったことも。
その全部を、一番近くで応援してくれていたのがママだったと思います。
本当は、最後の試合も近くで見たかったよね。
私も、最後の試合を見てほしかった。
でも、きっとどこかで見ていてくれていたよね。

最後まで水球を続けたよ。

ここまで頑張れたのは、ママがくれたたくさんの愛情と応援があったからです。
これからも、空から見守っていてください。

ゆまへ

順天堂に誘ってくれてありがとう。
ゆまがいたから、私は順天堂に来ることができて、そして順天堂で楽しく水球をすることができました。
姉妹で同じチームでプレーできたことも、今振り返ると本当にすごいことだったなと思います。
嬉しいときも、悔しいときも、辛いときも、近くにゆまがいてくれたことが心強かったです。
伝えたいことは本当にたくさんあるけど、今はただ、
順天堂に誘ってくれてありがとう。
いつも支えてくれてありがとう。
これからも国スポがあるから、頑張ろうね。
これからもよろしくお願いします。

■最後に

12年間、私に関わってくださったすべての皆様、本当にありがとうございました。

たくさんの人に出会って、支えてもらって、応援してもらって、私はここまで水球を続けることができました。

順天堂で過ごした4年間は、私にとって一生忘れられない時間です。

頼りないエース、ゲームキャプテンだったと思いますが、学生としての水球はこれで終わります。ですが、社会人になっても水球は続ける予定です。

これからも、温井真心をよろしくお願いします!